NASコンテンツ
2026年10月29日(木)
 NASコンテンツ

NASの転送速度の目安はどのくらい?高速化と拡張方法を理解しよう

新着ニュース30件






























NASの転送速度の目安はどのくらい?高速化と拡張方法を理解しよう

このエントリーをはてなブックマークに追加
転送速度
あらゆるデータのデジタル化が進み、特に写真や動画などはカメラの性能も高くなっていることから、NASでもコンテンツの画像処理や高画質再生に必要な転送速度が重要になっています。

そのため、これまで一般的であった端末のイーサネット規格・1GbEから、2.5GbE、10GbEなど高い転送速度が普及し始めました。

この記事ではデータ転送速度とは何かを定義し、これから求められるNASの読み書き速度や拡張方法について説明します。

データ転送速度とは
NASにおけるデータ転送速度とは、NASからPCなどの端末に転送できるデータ量のことで、「1秒間に〇〇バイト」のように表記されます。

たとえば1GbE(ギガビットイーサネット)であれば、1秒間に100MBのデータを転送できるという意味です。ネットワーク速度、HDDやSSDなどの回転速度、接続方法によっても異なります。

データ転送速度は、ハードディスクからデータを出力する「外部転送速度」、データを読み書きする「内部転送速度」の2種類に分かれ、内部転送速度が性能を測定する基準といえます。

内部転送速度が高くなるほどファイルのダウンロードやアップロード、バックアップ、音楽や動画のストリーミング再生などのパフォーマンスが向上します。

反対にデータ転送速度が不足すると、読み込みが遅くなって作業の効率が悪くなったり、記録途中でエラーを起こしたりなどのトラブルが発生することも考えられるでしょう。

2.5GbE対応NASの機能
これまで使用されてきた1GbpsであるWi-Fi5から、2.5Gbpsに対応したマルチギガビットWi-Fi6規格が浸透しつつあります。多く利用されているのがイーサネット規格で2.5GbEと表記されます。

これにより無線LAN接続が1GbEと比較して2.5倍高速化されますが、2.5GbEに対応したネットワーク環境を整えなければなりません。

高額になるため一般には導入が難しくなっていますが、近年ではQNAPのNASのように、マルチポートスイッチを提供し特別なケーブルやコネクタがなくても対応できる仕組みを構築しています。手頃な価格帯のためオフィスだけでなく家庭でも導入されてきているものです。

ただし、ネットワークが高速化されることで読み込みは早くなる一方、書き込みの速度には大きく反映しないケースもあります。データ量やバックアップなどの用途に合わせて導入しましょう。

10GbE化とは
企業では、事業の成長とともに規模が大きくなり取り扱うデータ容量が大きくなった、従業員も増えてNASへのアクセス数も増えた、ということも考えられます。

一度にNASへのアクセスが集中すると、ファイルのダウンロードやアップロードなどに時間がかかり、生産性が低下しがちです。そこで10GbE化を導入することで渋滞が解消できます。

10GbE化するには、NAS側にNIC(ネットワークインターフェースカード)という拡張装置をつけ、ケーブル、スイッチングハブも10GbEに対応するものを接続します。全ての環境を整えないと性能がアップしないので注意しましょう。

この状態にすることで渋滞は解消できます。ただしNAS側を高速化しても、PC側のケーブルやスイッチングハブが10GbE対応にしていなければ、データ転送速度は従来のままです。たとえば10GbE化前が1GbEであれば、データ転送速度は100~120MB/sのままということになります。

PC側にも10GbE対応のNICとケーブルをつけると高速化します。容量の大きなファイルの読み書きもスムーズになりますが、1GbEがいつも10倍の速度になるというわけではなく、ネットワークや人数など利用状況によって400MB/s程度になるケースもあります。

それでも100~120MB/sより速くなるため、作業効率は大幅に改善できるでしょう。

ここでの注意は、全てのPCを10GbE対応にしてしまうとNASへのアクセスが集中したときに再び渋滞が発生する可能性があることです。また、コスト面でも大きな負担となってしまいます。

企業規模や投資額によりますが、PC側を高速化する場合は1台~数台など必要な分だけ10GbE化するほうが効果的といえるでしょう。

まとめ
NASの転送速度の目安は事業内容やデータ量などによるため一概にはいえませんが、データ量が増えて読み書きに時間がかかる場合は対策として検討することをおすすめします。

QNAPのNASでは、10GbE接続が内蔵されているモデル、オプションで拡張できるモデルなどがあります。10GbE化では映像コンテンツの制作、ビデオ編集などクリエイティブ分野で小規模事業から導入されています。

QNAPは台湾のネットワーク機器専業メーカーで、世界28カ国で展開するグローバル企業です。IT機器の専門商社で、QNAPの正規代理店でもあるテックウインドは、豊富なノウハウを基に的確なモデル・構成のご提案をいたします。

NAS導入をお考えの法人様のお見積り・ご相談を承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。


QNAP製品や特長のご紹介ページはこちら


Amazon.co.jp : 転送速度 に関連する商品
  • 【差し替え用】Wasabiでのデータ復旧方法とは?QNAP NASと連携した復元手順とポイントを解説(9月29日)
  • Wasabiでのデータ復旧方法とは?QNAP NASと連携した復元手順とポイントを解説(9月25日)
  • Wasabiのイミュータブル(Immutable)設定方法とは?オブジェクトロックの仕組みと設定手順を解説(9月25日)
  • ランサムウェア対策のベストプラクティスとは?中小企業が今すぐ実践すべき防御・復旧のポイントを解説【図解付き】(9月24日)
  • NASで多拠点バックアップを構築する方法|Hybrid Backup Sync活用術(8月25日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索