NASコンテンツ
2026年10月29日(木)
 NASコンテンツ

NASのデータ移行には注意が必要!古いNASの適切な廃棄方法とは?

新着ニュース30件






























NASのデータ移行には注意が必要!古いNASの適切な廃棄方法とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加
廃棄
NASはネットワークに接続された記憶装置ですが、ハードディスクであるため故障や経年劣化などにより数年でハードディスクを入れ替える必要があります。ここで悩みとなるのが、古いハードディスクの処分です。

安易に破棄するのも保管するのもリスクがあり、ディスクに残されたデータを完全に消去しなければ思わぬ問題に発展してしまう可能性があります。

この記事では、NASのデータ消去の必要性と廃棄方法、注意点などについて解説します。

安易に廃棄してしまうとどうなる?
法人で使用されるNASには、顧客や従業員の個人情報、または開発製品やノウハウ、デザインなどの機密情報、他者との取引や財務・経営に関する情報に至るまで、資産となる多くの情報が記録・保管されています。

データが残った状態で一般のゴミと同じように廃棄したり、オフィスや倉庫などに保管したりしておくと、処分までの過程で悪意のある人にデータを読み取られ流出してしまう可能性があります。

個人情報やクレジットカードの番号、顧客・従業員IDなどが悪用されれば、自社、顧客、取引先が罰則や損害を受けてしまうケースも考えられます。場合によっては訴訟にも発展し、金銭的な被害だけでなく社会的信用も失い企業の存続に関わります。

そのため、古いNASを処分する際はこれらのデータを完全に消去することが重要です。データ消去は利用者、利用企業の責任において行わなければなりません。

廃棄の方法
ではデータを消去するにはどのようにすればよいでしょうか。次のやり方が考えられます。

ソフトウェアを使って上書きする
方法の1つとして、データ消去ソフトを使う方法があります。正確にいうと、対象のファイルまたはデータに数字などを並べて上書きすることで、意味のない情報が残る仕組みになっています。

データ消去ソフトは無料・有料があり、無料のものでも消去できますが、消去方法はいくつかのやり方によって異なるレベルが存在し、復元が困難、完全消去レベルになると金額も高くなります。消去したいデータの内容や重要度に合わせて選ぶとよいでしょう。

物理的に破壊する
古いNASのハードディスクを物理的に壊すという方法もあります。円盤部分を壊すことでデータの復元ができなくなりますが、ディスクは頑丈でキズ程度では復元できてしまう可能性があるため、穴を開けて貫通させる、分解するまで行う必要があります。

この方法は専用の工具や機器を使用しなければならず、プラスチックや金属の破片でケガをする恐れもあるためあまりおすすめはできません。

専門業者に依頼する
NASやパソコンなどを取り扱う廃棄専門業者に依頼する方法もあります。持ち込み、または訪問による回収が一般的ですが、HDDを目の前で壊してくれる業者も存在します。

業者に依頼する場合は、安心して依頼できるところを選ぶことが大切です。信頼できる業者を見極めるには、次の点を押さえておきましょう。

■消去方法、料金体系が明確である
■セキュリティに関する要件を満たしている
■データ消去の証明書を発行してくれる

データ消去方法はソフトを使うところ、工具で破壊するところ、またハードディスクに強い磁気をかける装置を使ってデータを読み取れなくするところなどさまざまですが、採用している方法を明確にしている業者を選ぶのがおすすめです。

その上で監視カメラをつけている、作業場の立ち入りを制限しているなど情報漏えい対策を行っているか確認しましょう。

また、データ消去の証明書を発行してくれる業者を選ぶと安心です。データが完全に消去されたことを保証するもので、それにより万が一のトラブルがあった場合でも法律で保護され、社会的信頼の低下を抑制することもできます。

データ消去の注意点
データを消去する際に注意したいのは、「削除」と「消去」の違いです。削除は要らないデータを取り除くこと、消去はデータを使えなくすることです。

データは、コンピュータ内部で「データ管理情報(キーワード)」と「データ(内容)」の2つに分けられて保存され、データを使うときは管理情報からデータが呼び出される仕組みになっています。

NASやパソコンで「ゴミ箱を空にする」と、OSからはそのデータがなくなったものと認識されますが、実際には管理情報のみが消去され、データ(本体)はハードディスクに残っています。つまり、目に見えない場所に移動しただけでデータは消去されていません。

NASやハードディスクが壊れて起動しない、またはフォーマット(初期化)したという場合も同様で、完全に消去したことにはならず、別の機器でデータを復元できる可能性があります。

データを完全に消去するためには、単純に削除だけでは十分でないことを理解しておきましょう。

まとめ
NASやパソコンの買い替え、ハードディスクの入れ替えなどは「完全に消去する」ことが重要ですが、新しいNASのデータ保護も求められます。入れ替えの際に必要なデータがきちんと移行されているか、しっかりと確認してから消去しましょう。

QNAPは台湾のネットワーク機器専業メーカーで、世界28カ国で展開するグローバル企業です。IT機器の専門商社で、QNAPの正規代理店でもあるテックウインドは、豊富なノウハウを基に的確なモデル・構成のご提案をいたします。

NAS導入をお考えの法人様のお見積り・ご相談を承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。


QNAP製品や特長のご紹介ページはこちら


Amazon.co.jp : 廃棄 に関連する商品
  • 【差し替え用】Wasabiでのデータ復旧方法とは?QNAP NASと連携した復元手順とポイントを解説(9月29日)
  • Wasabiでのデータ復旧方法とは?QNAP NASと連携した復元手順とポイントを解説(9月25日)
  • Wasabiのイミュータブル(Immutable)設定方法とは?オブジェクトロックの仕組みと設定手順を解説(9月25日)
  • ランサムウェア対策のベストプラクティスとは?中小企業が今すぐ実践すべき防御・復旧のポイントを解説【図解付き】(9月24日)
  • NASで多拠点バックアップを構築する方法|Hybrid Backup Sync活用術(8月25日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索