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2026年10月29日(木)
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法人用NASの中でも中小企業向けではどう選ぶ?

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法人用NASの中でも中小企業向けではどう選ぶ?

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中小企業
ファイルを共有・保存する機器として導入する企業が増えているNASですが、メーカーや機種によって性能・機能が異なり、どの製品を選べばよいか分からないという担当者も多いのではないでしょうか。

特に中小企業では、会社の規模や使用頻度などによっても変わってきます。本記事では、中小企業向けにどのようなNASを選ぶべきか、どのような点に注意すればよいのかを解説します。

中小企業向けNASの特徴
NASは、ファイル共有・保存だけでなくファイルサーバーとしての活用も増えており、コストや設定の面からも比較的導入しやすいため中小企業を中心に導入されています。

NASは家庭用・法人用があり、たとえ小規模でもビジネス向けには法人用のNASを使うのがおすすめです。法人向けのNASにはどのような特徴があるのかみていきましょう。

NASのディスク容量

NASは基本的にデータを保管する場所であるため、法人向けには容量の大きいNASの導入を考慮しましょう。新規で購入する場合、現在社内で保有しているであろう全データの2~3倍の量と言われています。

また、現時点で消費したストレージ容量を確認し、今後2~3年でどのくらいのデータが増えるかも計算するとよいでしょう。全体のデータに年間の平均データ×1.2倍が目安となります。

企業規模や扱うデータの量で異なりますが、およそ6~8TB以上は必要とされています。

RAIDシステム

企業向けのNASは、複数のHDDで構成されているのが一般的です。これはRAIDシステムと呼ばれるもので、データを複数のHDDに保存し冗長化するためのシステムです。

2台以上のHDDにデータを分散することで、各ストレージの負荷を軽減し効率よく運用できます。

またNASの中には「ホットスワップ機能」というものがあり、1台が故障してもほかのHDDがスペアとして機能しデータへのアクセスを継続できるものもあります。データを確実に保存し安定した業務を実現するためにも、NASのRAIDシステムは重要です。

RAIDの種類はいろいろありますが、主にRAID0、1、5、6が使われています。

RAID0は2つのHDDにデータを分散保存する方法です。どちらか一方へのアクセスに集中することがないため、高速に書き込みができますが、どちらかが故障するとすべてのデータが読み込めなくなります。

RAID1は「ミラーリング」と呼ばれる方法で、データをコピーして別のHDDに保存します。読み書きの速度は落ちますがどちらか一方のHDDが故障しても運用できるのが魅力です。

RAID5は3台以上のHDDにデータを分散するもので、基本的にはRAID0と同じ構成ですが復元用のデータ(バリティデータ)もそれぞれのHDDに書き込むためデータの消失を防ぐことができます。

ハードディスクの台数が増えるほど高速になりますが、2台壊れると動作できなくなります。

RAID6は基本的にRAID5と同じ構成ですが、2台故障しても稼働できるため耐障害性が向上します。

費用はどのくらい
では、実際にNASを導入する場合はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

たとえばQNAPのNAS「TS-253A」をメモリ4GB、HDD容量は2TB、RAID構成をRAID-1とした場合、価格は188,000円です。SynologyのDS716+Ⅱは、同じ内容で187100円となり値段は同程度と考えられます。

ただし、NASのメーカーや機能、ハードウェア面などが異なりRAID構成などが増えるほど値段も高くなる傾向にあります。

HDDの台数は「ペイ」と表現され、1台のHDDを搭載できるものを1ペイ、5つなら5ペイです。ペイが多いほど高速で容量も大きく、バックアップ運用も可能になりますが、ペイが多いほどコストはかかるので、容量と予算を比較しながら選びましょう。

セキュリティ面にも注目
NASはネットワークを介してデータにアクセスできるため、不正アクセスや持ち出し、サイバー攻撃などのリスクが存在します。特に重要なデータを集約する傾向にあるNASを対象にした攻撃があるので注意しましょう。

また、NASは基本的にコンパクトで持ち運びしやすいものも多いため、物理的な盗難のリスクも0ではありません。ほかにも、不正利用だけでなく故障、ヒューマンエラーによるデータの消失も考えられるため、事前にセキュリティ対策を講じておくことが重要です。

導入時にはディスクの暗号化、アクセス権やアクセスログ管理、ウイルス対策ソフトの導入などを行いましょう。

まとめ
NASにはほかにも、自動バックアップ機能やアクセス速度なども注目したいポイントです。

バックアップ機能はほぼすべてのNASに搭載されている機能ですが、メーカーによってファイル単位で行う「ファイルバックアップ」、システムすべてをバックアップする「イメージバックアップ」の2種類があります。

トラブルが発生したときにどのように復旧するかの目安になるため、購入前にどのバックアップに対応しているか確認しましょう。ただし、ほかのディスクやクラウドなどにもバックアップは必要です。

またアクセス速度は、10GBASE-Tに対応しているNASもあります。業務のスピードに関わってくるのでチェックしておくことをおすすめします。

QNAPは台湾のネットワーク機器専業メーカーで、世界28カ国で展開するグローバル企業です。IT機器の専門商社で、QNAPの正規代理店でもあるテックウインドは、豊富なノウハウを基に的確なモデル・構成のご提案をいたします。

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