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2026年10月29日(木)
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NASのファイルの暗号化とは?どのような方法で行う?

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NASのファイルの暗号化とは?どのような方法で行う?

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暗号化
NASはネットワーク上で接続できる記憶装置です。NASに保存したデータが流出しないようにするために、セキュリティ対策を講じておく必要があります。

主な対策として、ファームウェアの定期的な更新で不正アクセスを防ぐことや、NAS本体の盗難を防ぐためにワイヤーなどを取り付けることがありますが、NASのデータを暗号化することも有効です。

この記事では、NASのデータやファイルを暗号化すること、暗号化の方法と注意点について説明します。

NASの暗号化機能とは?
NASの暗号化機能とは、NASのデータを暗号に書き換えることです。

NASのデータが暗号化されていない場合、もしデータが流出してしまうと、そのデータは誰でも閲覧できてしまいます。

一般的には、NASのデータを参照するためにはパスワードが必要ですが、何らかの理由でパスワードが漏れてしまった場合、NASのデータを誰でも自由に閲覧できます。

しかし、NASのデータを暗号化しておけば、万が一データが流出してしまっても、そのデータを解読することはほぼ不可能となります。つまり、NASのデータを暗号化しておけばセキュリティ対策の強化につながります。

NASのデータを暗号化する方法
NASのデータを暗号化する場合は、NASの暗号化ソフトを利用します。

暗号化ソフトを利用する場合、はじめにパソコンにソフトをダウンロードしてインストールしておきます。ソフトを起動したらパスワードを設定して、その後、暗号化キーを作成します。

暗号化キーとは、データを暗号化したり、暗号化されたデータを元に戻したりするときに使用するものです。暗号化キーはキーファイルに保存されます。つまり、パスワードと暗号化キーがあれば、NASのデータを暗号化できます。

なお、暗号化されていないデータは「平文」と呼ばれることがあります。また、暗号化されたデータを元に戻すことを「復号」と呼びます。データが暗号化された状態を「ロック」と呼ぶことがあります。

暗号化されたデータを解除するには?
暗号化されたデータを解除する場合は、暗号化ソフトを起動し、パスワードを入力してから暗号化キーを利用します。

これにより、暗号化されたデータを平文に戻すことができます。なお、暗号化を解除することを「アンロック」と呼ぶことがあります。

暗号化する場合の注意点
暗号化する場合の注意点としては下記があげられます。

・パスワードを紛失しないようにする
・複合の作業が手間に感じることがある
・NASによって暗号化の範囲が異なる

それぞれの内容について説明します。

パスワードを紛失しないようにする
暗号化ソフトを利用するときにパスワードを紛失してしまうと、暗号化キーを利用できなくなります。

それにより、HDDやNASのデータを暗号化できないだけでなく、暗号化されたデータを平文に戻すこともできなくなってしまいます。

データを暗号化できなければセキュリティ対策が不備となるほか、暗号化された文章を平文に戻せなければ、データを一切参照できなくなります。

これらのトラブルを防ぐためにも、暗号化ソフトのパスワードは紛失しないように十分気をつけましょう。

復号の作業が手間に感じることがある
暗号化されたデータを取り扱っている場合、業務で利用するために復号して平文に戻す作業が必要となります。

データが暗号化されていればセキュリティ対策は万全となりますが、業務でデータを使用するたびに復号の作業をすることが面倒に感じてしまうケースもあるでしょう。

復号の作業に手間がかからないようにするために、NASの種類によってはタイマー設定によって定めた時間に暗号化のロックを解除できるものもあります。

これを利用すれば、業務時間中はロックを解除し、業務が終了した時間帯はロックできる設定にできるため、復号する手間が省けます。

NASによって暗号化できる範囲が異なる
NASのデータを暗号化する場合、NASの種類によって暗号化できる範囲が異なります。

具体的には、NASのボリューム単位で暗号化されるものや、特定のファイルやフォルダを選んで暗号化できるものがあります。

ボリュームとは、ディスクの内部に作成された領域のことであり、多くのファイルやフォルダが含まれています。

NASを暗号化する前には、どの範囲を暗号化できるのかをあらかじめ確認しておきましょう。

まとめ
NASの暗号化とは、NASのデータを暗号に置き換えることです。それによって、データの内容を読み取れなくなるため、高度なセキュリティ対策を講じられます。

NASの暗号化は、暗号化ソフトで行います。パスワードを設定して暗号化キーを生成すれば、暗号化と復号化の両方を行えます。

なお、パスワードを紛失すると暗号化ができないだけでなく、復号化ができずデータが暗号化されたままになる場合があります。パスワードを紛失しないよう、十分に注意しましょう。

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